アルゲリッチ・酒井茜の『春の祭典』      2019.10.1サントリーホール

聴いてきました、初アルゲリッチ

そして、酒井茜。

 

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演奏会の白眉は、やはり『春の祭典

 

時間通りの17:30開場も、着座できずにロビーのみで、

ホールの中には入れずに、何かざわざわした雰囲気の中

約20分遅れでホール内開場やっとのことで着席。

既に、ピアノの調律が始まっており、

今ぎりぎりまで、リハーサルが行われていたことは間違いない。

ピアノのセッティングが一曲目のラヴェルだったので

最終リハ曲は、ラヴェルであろうけれど、どの曲に

重点を置かれていたかは皆目見当がつかない。

ざわざわした中、ほぼ定刻にお二人が登場して一安心。

 

充実した演奏会。

なんといっても、パワフルな酒井さんのピアノ。

そして、たたくというよりも柔らかいタッチなのに

強い大きな音が出るアルゲリッチのピアノ。

 

そこに感動しました。

 

 

なんといっても、

二曲目のプロコフィエフの『シンデレラ』が秀逸でした。

多分とてつもない難しい譜面を、いとも簡単にとは言わずとも

ぴったりと合わせ、二人の才能、

 

否、

否、

嫌、努力のたまものを見せつけられた感じです。

 

 

オーケストラを聴く機会が多い自分に、

ピアノの世界の大きな可能性を教えてくれました。

 

春の祭典も同様に素晴らしかったです。

春祭出だしの、本来ファゴットの一音(ワンフレーズ)で

酒井さんの音楽性に魅了されました。

自分の好みとして一部の『大地の礼賛』の方が好きで、

後半の盛り上がりに多少かけるきらいがあり、

全体的に、シンデレラの方が感動しました。

 

春祭の最期の一撃が、フォルテ程度だったのが、

それを助長したのかもしれません。

 

(最後は、盛大に終わってほしい金管吹きの勝手な妄想ですね)

 

スコアは知らないけど、やはりfffで終わってほしいなぁ!

しかし最後は、ラヴェルのアンコール、二曲の後に、

堂々の、スタンディングオベーション

 

素敵な素敵な演奏会でした。

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大きな拍手に何度も登場し、そのたびに、二人でお話ししながら

出たり入ったりの姿は、音楽ダイスキ二人!!

って感じで、親近感が持てて素敵でした。

 

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僕は、ラヴェル好きではないのですが、

好きな人にはたまらんアンコールだったことでしょうね。

 

 

2019.10.1                         続く

小澤征爾 降臨!!               セイジ・オザワ・マツモトフェスティバル   2019.8.16 ハーモニーホール 

オザワセイジフェスティバル

2019.8.16

松本ハーモニーホール

ふれあいコンサート Ⅰ

 

小澤征爾の生前に、行きたかった松本のお祭り。

チケット取れたのは、ふれあいコンサートⅠ.

スイスアカデミーのプロ級の腕を持ち

なおかつ、プロのようにすれてない若者たち。

素敵なホールに素敵な席に素敵な音楽。

お盆最終日、何かのご褒美のようなひと時でした。

 

プロ前の凄腕の若者たち!

このフェスティバルのコンサートに出演したら

自分のプロフィールに書けるとか

ステイタスも上がるんでしょう。

ハイドンから始まって、シューマンドビュッシー

ベートーヴェンメンデルスゾーンと来て、

(ちなみに、ハイドンのチェロ奏者が一番好きです)

 

特筆すべきは、エネスコの弦楽八重奏。

CD探しても見当たらず、もちろん初耳。

いやあ、大柄なコンミスの素晴らしいこと。

この場所(コンミス)の人が、これだけ手を抜かなかったら

周りは、やらざる負えないね。

チェロの遠藤真理さんも途中、調弦がずれたのか

曲間に調弦しなおして、気合が入っていた感じ(あくまで感じ)

総じて、ホールの良さにも助けられて、

音とともに、魂、気合、心意気、意気込み、

やる気、出世欲、プライド・・・

様々な思いが

 

『昇華』して

僕の耳に届きました。

 

来年、また来たいと思わせる

充実した演奏会でした。

 

 

・・・・・・・・。

 

 

最後のベートーヴェン

弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 作品135

 

第九が、op125だから、10作品あと(遺作らしい)

 

演奏前に何やら指揮台が用意され

しかも、御老人指揮者向けのバー付き指揮台。

感の良い聴衆からは、どよめきの声。

 

 

おっと、

 

出てきました!

 

お祭りの名前にもなっている

 

小澤征爾

 

いや

 

SEIJI OZAWA

 

ずいぶんと小さくなられて、

背中がまがって辛そうでした。

杖を突いて、ご自分で歩いてきてらっしゃり、

ご自分で座り、

いつものように指揮棒を持たずに

指揮を始めました。

僕の大好きな言葉

 

『自家薬籠中の物』

 

のように小澤征爾は、この異常な遅さに

意義があるかのように、指揮しました。

果たして意義は聞こえたのか。

 

 

何とか、指揮を終え

 

スタンディングオベーション!!!

僕も実は初めて経験しました。

お客は、大騒ぎでした。

 

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2019.8.16 小澤征爾

 

 

 

小澤征爾は、生きていました。

 

しかし、

 

奏でた音楽は、死んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のんびりと、お元気で長生きしてもらいたい。

 

 

2019.8.16                       続く

S660  VS  アバルト595

写真も無し。

長文。

 

アバルト595が納車から約10日経過しました。

 

その間500㌔くらい乗りましたが

車体が小さい分、自分の体になじむのに時間が掛かりません。

そこは、小さい車の最大最高のアドバンテージです。

 

 

S660と乗り比べていろいろ解ってきました。

 

どうしても比べてしまいます。

 

というわけで、2台の徹底比較。

 

今回は、まず結論。

 

S660の勝ち!

 

 

 

 

 

だと、現時点では思っております。

 

何故?

 

S660 対 アバルト595

 

新車価格は約2倍です。

218万と約390万。

 

馬力は、約3倍。

64馬力と185馬力。

 

トルクは、知らないし、判らないし、調べないし、調べる気ないし

 

後輪駆動と前輪駆動

 

同様に、

 

ミドシップとFFレイアウト

 

どっちも、もちろんマニュアル

6速と5速

 

坂道発進何とか機構はどちらもついてる。

これ!

全く以って邪魔!

即刻、やめてほしい。

もしくは、オフできるようにしておくれ。

営業の強い会社は、これだから嫌だ!

 

 

エンジン掛けるのは、

 

キーレスとキー掛け

 

今となっては、キーで掛けるのめんどくさい(面倒臭い)

 

どちらもデジタルメーター

 

アイポイント

 

低い、ただひたすら低い、のと、高いただひたすら高い

 

S660は低いです。でも、まだ下げようとしている人が多くいます。

スポーツカーには、アイポイント低いのが理想形?

 

逆にアバルト595は、なんでこんな高いの?というくらい

高いです。試乗時、ディーラーの営業マンにまず文句言いました。

ローポジレールで2.5センチ下がるらしい。(そんなもんか?)

 

シフトフィール

すこぶるショートでスコンスコン、片や、長い、長い。

 

シート

どちらも素晴らしい。

が、

S660は、程よい硬さ、

アバルト595はセメントで固めました。って感じ。

でもそれはそれで好き!

安い硬さでなく、コストのかかった硬さです。

しかし固い。

 

サス

どっちも相当固い、が

アバルト595のほうが、サーキット向けに固い。

シート同様、コストのかかった硬さですので、

嫌いではないでなく、スキです。

否、好きです。

 

ステアリングの応答性

どちらもクイック

あまり、差がない気がします。

どちらも、クイックです。

 

ちなみに、最小最低半径はS660の圧勝。

アバルト595は、トラックみたいで全く転回しない。

 

 

マフラー

アバルト595の、圧勝。

レコードモンツァの音、良いです。

確かに、皆さん云うように早朝、深夜の

アイドリングには気を使います。

 

しかし、アバルト良い音です。

 

 

静音性  S660は、布幌(ぬのほろ)だけに苦手。

アバルトは、普通乗用車レベルで、問題は無い。

レコモンツァも、窓開けないとなかなか聴こえない。

 

タイヤの接地性はお互いの(差はあれ)馬力掛けたときは、S660の圧勝。

アバルト595は、少しバタつく(FFだから、しょうがないで済むのか?)

185馬力に比して、サス弱いのか?

コニのサスなのに。

 

パワーウェイトレシオの意味

 

S660はアンダーパワー、アバルト595はオーバーパワー

当然、ぶん回して楽しむのはS660。

アバルト595は、ぶん回したら、飛んでいきます。

しかも、天国か?

それ故に、加速感がすばらしい。

ジェットコースターで腰が浮く感じ。

 

S660は、アンダーパワーなのでもう少し力あれば、とは

いつも思いますが、

その、1秒後に、これで良いんだ。と感じます。

 

アンダーパワーをぶん回す楽しさ。

オーバーパワーで、加速感を感じる、楽しさ。

 

ホンダは、本当に良い仕事をしたと思います。

若年層の車離れがはなはだしいですが、

こういった、楽しい車に乗らないからでは無いのか?

 

コツコツせっせとロードスターを売り続ける

マツダには申し訳ないけど、

楽しい車少なすぎ!!

 

親のプリウスやアクア運転してたら、

車嫌いになるの必死 否 必至。

 

途中筆止め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やってきた!                         アバルト595                  コンペティツィオーネ S4  2018

歓喜の師走に、すごいのがやってきた!!

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やはりマニュアルでしょ!

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撮影機材:SONY RX-1    1/30  F2.0 ISO6400

 

走行距離

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1579㌔

 

こんな感じ。

 

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下手な写真。

色は白だけども・・・

180psで、車重軽いため、暴力的な速さ!!

S660で初ロングドライブ・・・660キロの旅

新潟温泉ツアー

宝川温泉  汪泉閣

②舞子温泉 飯士の湯

③松之山温泉 ひなの宿 ちとせ

④松之山温泉 旅館 明星

法師温泉 長寿館

 

総計 661キロの旅!!

 

四捨五入で奇しくも 660!!

 

まさにビンゴ!!

 

初日   250キロ

二日目  100キロ

三日目  310キロ

 

まさに行楽シーズンで、紅葉狩り真っ盛り。

そんなこと、つゆしらずだったので、関越の渋滞(重体)にびっくり。

練馬から嵐山近くまで渋滞。

お盆やGWもびっくりの渋滞でした。

 

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S660での、ロングドライブの疲労度は、どんなもんかなと・・・

調べてみても、しょせん軽自動車だからという意見と、

ホンダの本気スポーツカーだからという意見と、真っ二つでした。

 

 

いちばんの懸念は、幌を通り抜けてくる音の疲れでした。

 

後は、ミッドシップというエンジン配置における、直進安定性。

 

 

結果は、全く問題なし。

 

渋滞の疲れは、どの車も一緒。

クラッチ操作の足のだるさも、運転直後は少し感じるけれど

ストレッチして、温泉入れば問題なし。

気になっていた音も、エンジンが後ろで、音を置き去りにして

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前に進むからか、交換したエアクリの音がうるさいくらい。

 

直進安定性は、ミッドシップがどうのこうのというレベルになく

微動だにしないほどの安定性でした。

これには、感動。

ホンダディーラーのメカニック素晴らしい。

 

 

三日目に、少しの雨に遭遇しましたが、幌をたたく雨の音は、

意外や意外、上手く抑えられてました。

 

気になったのは、体調などもあろうけれど、

6速で高速を巡行すると眠くなりました。

それは度々あったので、何か原因があるかもしれません。

(寝不足など、旅先のベッドの問題なども含む)

曲がって、スタートして、なんぼなS660なので、高速巡行がつまらないという欠点??

 

 

 

 

ワインディングロードを度々走りましたが、

タイヤの設置性がすばらしく、常に100パーセントの性能を発揮していると感じます。

サスもタイヤも素晴らしい。

僕の技術では、タイヤは一切鳴きません。

もっと、スピード上げてコーナーに入ればとは思いますが、

チキンなハートでは、これ以上無理!

 

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オンザレールとはこのことですかね?

まさに、ピタって感じ。

シートも、もう少しサイドの出っ張りがあればと思いますが、

街乗りでの乗り降りを考えると、充分なサポートです。

 

660キロ旅して、思ったことは、

 

これで、220万なら安い。

 

 

細部に、不満を云う人もいますが、

これはホンダをほめるべきではないかと。思います。

 

一般乗用車にサーキットの論理や法則を持ち込んで話をするのは

お門違いだと思います。

 

一般公道を走る、スポーツカーを名乗るには、

充分すぎるほどの性能と感じました。

 

納車して実質、12日。

すでに1000キロ超え。

 

近々一ヵ月点検です。

 

オーディオ・ナビ以外は不満無し。

 

 

 本当に、運転が楽しい。

 

 

良いよ、S660。

 

 

 

 

 

 2018.11.6                            続く

 

 

 

S660 エアークリーナー交換しました。

実は生まれて初めて、エアークリーナー交換します。

 

NA6の時に、スポーツ用のフィルターに交換しただけ。

それだけに、

 

ドキドキ

 

 

ワクワク

 

 

です。

 

で、遠くはるばる遠く熊本から届いたのは、

 

BLITZのADVANCE POWER AIR CLEANER です。

結構良い値段します。新品だとね。

当然の御中古です、御中古!

 

 

 

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ボーイング747のジェット部分ではありません。

 

しかし似てる。

 

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後ろだとこんな感じ。

転んで、動けなくなったR2-D2にも似てる。

 

 

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こんな感じ。

どう見てもボーイング社。

 

純正はというと、こんな感じ。

 

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黒いはんぺんか(静岡黒はんぺんか!)かまぼこ。

 

エンジン部分の中で、ナンバーワンなくらい

 

何の興味も持たせないようにしているかのようなデザイン。

デザインじゃないなすでに。

 

まずはこの武骨な、純正エアクリーナーを取り外します。

 

ねじ一本と、ぼこっ!ぼこっと二回音が出れば取れます。

 

取るためには、このような出血が必要です。

 

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ちなみに、RH+A型

 

 

この流血騒ぎののちに現れたお姿。

 

 

 

 

 

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管だらけ。

ホルモン食べたくなってきた。

 

で、特に困ることなく取り付けると・・・・

 

 

 

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写真としては、若干飛んでるものの、

装着することによって、絞りまで開けたくなるようなお姿。

 

キラキラしてます。

 

ほぼ使用感無し。

 

ですぐ、試乗!!

 

低速トルクが下がるとのオーナー様のブログ等で表記が見られましたが、

マフラー交換もしていない僕の、フルノーマルS660では、

 

3000回転から4000回転の範囲で、

非常にレスポンスが良くなりました。

特に、2速、3速でのまさにドンピシャの4000回転付近は、

 

 

レスポンス良く、良く反応します。

 

って、同じ意味かい!!

 

トルクが上がってるのかなぁ?

 

それ以外は、低回転域、高回転域は、変化見られず。

あまりに、4000回転あたりが気持ちよく、

5000-6000回転には回さないように走ってました。

 

装着によって、

改悪にはならずに、

 

満足!

 

で、

音は、

耳元で、ダースベーダーが、

はぁ!はぁ!言ってる感じです。

 

吸気の時は、管楽器奏者が深くブレス取ってる感じって言えば、どうだろう。

 

純正の遠くで鳴る感じはなく、

耳元であからさまに鳴ってます。

純正の音で、そのまま大きな音になってくれたらよかったのになぁ!!

 

 

でも、すぐになれそうな予感です。

 

音楽聴くときは、丁寧にアクセルオフすれば、問題なし。(ほぼですけど)

 

評価

 

 

自己満足40パーセント

 

実質効果30パーセント

 

プラシーボ30パーセント

 

 

満足!満足! 

 

 

 

 

2018.11.1                            続く 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、スピーカー交換!!

 

 

昨日は、秦野往復で初日から100キロ走ってきました。

混み混みの行きは、楽しく感じませんでしたが、

帰りの夜間の246は、気持ちよく運転できました。

まっすぐ走るよりも、曲がった方が楽しいです。

高速巡行よりも、信号青からの発射スタートが面白いです。

 

速さも充分だと感じるS660ですが、

ブレーキが秀逸。

ミッドシップということもあり、後ろにエンジンと重心がありますから、

急ブレーキ踏んでも、前につんのめることもない。

ブレーキのファーストタッチから、しっかり効きはじめ、

踏み込み角度に応じて比例してブレーキが効くという、

すんばらしいブレーキ。

最近、7割くらいの角度から、急に効きはじめるブレーキが多い気がする。

 

昨日のことは置いといて、

 

早速、スピーカー交換。

十数年前のアルパインのスピーカー。

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同軸ツーウェイです

まぁ、タンノイだな。

いや違うな。

 

昔のものですので、アルパインが声を奇麗に再現していた時代のものです。

 

今では、ロボットの声のようになってしまいました。

 

アルパイン  6663HD

 

S660だし、商品名にしては6が多すぎな気はするが、良しとしよう。

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早速、内張りはがし。

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どうなることやら。

 

まぁ、何とかなったのだがな。

 

 

というわけで、明日から、4泊の北海道旅行に行ってきます。

 

まさに、ひっひっひっ!

 

あっ、S660はさみしいことに、お留守番です。

 

そのうちに、ドアの鉄とブチルゴムと鉛がなじんでくることだろう。

 

 

 

2018.10.21                            続く

 

S660 ブルーノレザーエディション 納車!

 

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無事納車。

ちょっとした、バタバタや怒りはありましたが、

無事納車しました。

 

 

土曜日で混むけど、秦野の温泉に行きました。

 

波多野 湯花楽

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さらっとしたお湯で、すっきりしました。

サウナが、高温、低温、コールドサウナと

面白かったです。

2時間ほど熟睡してから帰ってきました。

 

クーポン使うと意外と安いんだよ。

 

 

2018.10.20                                続く

 

S660試乗備忘録

 

 

S660を計4回試乗しました。

 

A店

まず、αのCVT。白。マイチェン前。

第一印象

アスファルト直に座ってるみたい。

軽自動車にしては速い。

音がちょっと変。(この時は、エンジンなのか、排気音なのか、よくわからず)

運転して楽しい。

自分で運転してる感じ。車に運転されてる感はない。

 

パドルシフト楽しんでくださいと云われるも、苦手で使えず。     

 

なら、6速ご用意くだされ。    ぶつぶつ。

 

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と、こんな感じでした。でも、CVTは無いなと。

 

 

 

次、B店

ブルーノレザーエディション。6速。白。オプションいろいろ。

この、S660がよもや自分のものになるとは、この時は知る由もない。

第一印象。

 

やっぱり低いな。このシート。

CVTより断然速い。

マニュアルでエンジン廻したためか、エンジン音、排気音のチープさが気になった。

内装は、渋くてお気に入り。

なぜか、CVTより足回りが、良い感じ。

『プシュー』がカッコいい。

 

やはり、マニュアルだなと。この時点で購入意思が決まり、

試乗車そのものの見積もりをもらう。

意外とびっくりされずに、事は進む。

 

 

 

 

次、C店(別日)

 

試乗依頼するも、なぜか、モデューロ X  って、おいおい。

 

地下車庫へのスロープで車体がこすらないかの確認作業。

無事にこすらず入る。というか、NC3に比べて余裕で入る。

ホイールベースそんなに変わんないのに、

最低地上高S660の方が低いのに・・・・・??????

 

第一印象。

足固い。  走行距離が少なく、何かぎこちない感じ。

とにかく、足が硬い。

 

箱根で走るのは良いけれど、

箱根までで、疲れてしまいそう。

 

 

固いけれど、柔軟な感じでなく、

ただ固いって感じました。(多分、走りこんでいけばよくなると思いますけど)

 

 

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チタンシフトノブが夏暑そう、冬寒そう。

内装が、やる気満々すぎて、ちょっと気恥ずかしい。

成金不動産屋バージジョンだな。

 

営業が、モデューロXのことを、全く知らない。この人からは買わない。

 

 

 

 

 

 

B店に戻る。ブルーノレザーエディション。6速。白。オプションいろいろ。

 

自由に30分ほど試乗。

 

速い。

 

 

まぁ、剛性に感しては、あるとは感じたものの、スゴイ剛性感!って

書くほどのことは無い。オープンボディの軽自動車にしては、有る。こんな感じ。

 

チープな音には変わりないが、耳が慣れてきたのか、営業さんがいないからか、

エンジン廻し気味になり、頑張ってる音に、それなりに好感。

でも、この時点では、マフラー替えたい気持ち大。

 

市街地だと、なかなか4速まではいかず、しかし、

1速、2速、3速と非常に楽しい。

ロードスター(NAに顕著、NCもその気あり)のように、回転合わせないと

2速に入りづらいとか一切なし。

コンスコン入る。

運転しやすい。

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後ろ全く見えず。

 

交差点を曲がるとイメージよりも内側に曲がっていく感じ。

AW11(初代MR2)の時のイメージがよみがえる。

 

クイって曲がる。でもステアリングへの圧は、結構ある。

 

小さいので、隣の車を気にしないで運転できる。

 

巷で叫ばれてる、5000回転以上のトルクのなさですが、6000回転くらいまでで、

充分な速度が出たので、私の運転の仕方だと気にならないレベル。

確認のため、廻してみたら、6000回転から上は、確かに廻っているだけ

という感じはする。ネガティブに言えばね・・・

しかし、実用域では何ら問題ないって感じました。

ビートと比べるとって言う感じなのでしょうか?

 

 

 

何しろ速いな。

 

いや速く感じるんだな。

 

ミニをゴーカートフィーリングって云うけれど、そんなもんじゃない。

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このボルカニックオレンジカラーー大好き

  

(ミニの試乗でいつも感じるのは、

車体の剛性感と最後の見積もりつり上がりで感じるがっかり感)

 

そもそも、ミニでゴーカートって感じたこと無いのよね。

 

S660だと遊園地のゴーカートってこんな感じかなって、

運転手の身体がむき出しじゃ無いところが違うだけ。

 

 

 

こりゃ、楽しいや!!

 

 

で、購入決定。

 

 

 

 

早っ!

 

 

 

 

 

小さいけど、良い車だ。

こんなに、運転すること自体で

ワクワクする車も、めずらしい。

 

 

 

 

 

 

2018.10.19                           続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S660 の                        ナビ・オーディオの問題

そもそもナビが付かない。

まぁ、驚きの事実であります。

今は平成です。

来年は知らないけれど、今は平成。

運転の楽しさに、舵を切ったと

提灯記事は云うけれど、これはまさにホンダの怠慢。

しかも、ディスプレイはつけることが可能。

スマホと連動するのですが、敷居高すぎ。

ナビ機能の評判は、いまいちの様子。

 

2018年のマイナーチェンジで、ナビが付くようになりましたが

20万オーバー

マイチェン前に比べれば、まぁ、付くからいいけど。

僕の、センターディスプレイ付き車にも後付けで、付くとは云うものの・・・

20万の価値は、果たして・・・・

 

だから、みんな、ナビの付け方に四苦八苦です。

 

と、問題山積。

スマホナビで当分は様子見・・・との心積もりです。

 

 

そして、オーディオ。

CDが聴けません。

 

それってすげーぜ!!

3年前のその割り切りはすごい。

賛否両論あろうがこれはこれで、大英断だと思います。

 

 

 

 

ナビがないことも、CDが聴かれないことも、

若い脳みそだからこそ判断できたと思えます。

しかし、ハンコ突くのは、 (ハンコ突く。合ってる?)

初老の域の取締役だろう。

それも素晴らしい。

マツダ同様、風通しの良い会社だと思わせる。

 

余談:

昔のステップワゴンのCMで、Hondaそのものの

ロゴをカラフルにデザインして見せて、広告業界の人を

驚かせていたのも、ホンダのなせる業。

社名のロゴなんて、レギュレーション山盛りだからね、普通。

トヨタではあり得ないのではないか?

 

 

 ホンダの社風をほめてみたところで

不便は不便。

不便極まりない。

便秘ではない。

 

もちろん、USBメモリーで聴くのですが、

これもひと悶着合った。 (自分の中で)

イヴォークで聴いていた、WAVのデータでは無反応。

嫌な予感。

ロスレスが、だめな気がする。

そもそも、そこら辺のことにあまり詳しくない。

だから余計にもめる。

 

容量的に64GBのメモリーもダメ。

 

MP3、WMA、AACなら大丈夫とのことで、

WMPのロスレスでやってみたけど、無反応。

困った。

 

どうにか、メモリーのフォーマットがFAT32でないとだめらしい。

ところまで突き詰めた。

で、Windows10でフォーマット。

でもダメ。

FATなんとかしかない。

FAT32。そのフォーマットでなければ、だめらしい。

でも、Windows10では、そのフォーマット形式がない。(できない)

で、またまた調べ進めていくと、

IOデータのHDDフォーマットの無料ソフトならそれが可能ということが分かった。

 

 

そもそも、64GBをFAT32では、フォーマットできないらしい。

そもそも、Windows10には、FAT32が存在しない。(64GBの場合)

 

しかも、MP3でもWMAでも、最高音質のレートでは、

ホンダさんのオーディオは受け付けないらしい。

 

 

けっ!

 

なんじゃそりゃ!

 

CD聴けないなら、それと同等の音質で聴けるようにしてください。

 

 

 

S660という、走りに特化した車で

オーディオの事だけで、何回もディーラーに足を運ぶ自分も珍しいだろう。

 

 

 

 

 結論その1

(多分)

 

 

 

 

 

32GB以下ならWindows10でも、FAT32でフォーマット可能。

32GB以上ならIOデータのHDDフォーマットの無料ソフトで

FAT32にフォーマット可能。

 

今売ってる、USBメモリーはすべて、

FAT32でフォーマットされて売っているとの記載も発見しました。(未調査)

 

MP3でもWMAでも、最高音質のレートでは、だめとのこと。

 

詳しい方なら、何だそんなことという内容なのだろうけれど、

ここまで行くのに、二泊三日ほど。

 

ホンダ本体に聞いても、ほとんど、マニュアルの域を超えずに、

全くの役立たず。

 

 

納車前にすでに不満が出てますオーディオ関係ですが

後々デジタルシグナルプロセッサー入れて、

デジタル入力させれば、音のクォリティの問題はクリアーだ。

 

 

 

 

結論その2 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽を聴く車じゃないってことだ!!

 

 

 

 

 

 

 

オープンを楽しもうよ!!

 

 

 

 

 

エンジンサウンドを聴こうよ!!

 

 

 

 

・・・・マフラー替えたくなるじゃんか!!

 

 

 

 

 

 

 

追伸

 

散々の試聴でわかったこと。

S660のドアの剛性及び体積が大きいおかげか

音は意外といい。

デッドニングして、スピーカーを

昔々のアルパインとか、

イートン、ハーツあたりに換えれば、良いサウンドになりそう。

 

やはり、一発で済む三菱のダイヤトーンサウンドナビはすごい。

 

 

 

 

201810.18                             続く