若かりし頃・・・

 

 

免許取ったの事態が遅かった。

大学出て、2年くらいしてからだと思う、25歳過ぎてたか!?

本当に取れるのだろうかと不安な毎日でした。それだけは覚えてます。

運動神経の悪い昔の友人を思いだし、あいつだって取れたんだから

僕に取れないわけはない!と自分を鼓舞したものです。

まず乗ったのは、トヨタの初代MR2

AW11です。1.6リッター、DOHC

スーパーチャージャー無しでした。屋根も普通。赤。

何も知らずに、湘南の方まで電車で買いに行きました。

いいカモだったんだと思います。50万だと記憶してます。

今となっては、程度はどうだかわかりませんが、初めての車、

しかも、ミッドシップフェラーリレッド!当時格好よかった(はず)です。

運転は、最高に面白かったです。

フロントに当然エンジンがありません。

くるくるって回ります!曲がりますじゃありません!回ります!

しかも、重ステでした。(今そんな表現しないですか?パワステがないことを)

でも回ります。いやぁ、坂道発進もおぼつかない運転技量なのに

運転がうまいと過信してしまうほど『FAN』な車でしたね!

今もって尚、思い出深い一台です。

MR2で、スポーツカーの楽しさを教えてもらいました。

し・か・も・ライトウェイトスポーツ!

もちろん次に買ったのは、ユーノスロードスターでした。

当時、ユーノスブランドから販売したのでこの名があるのでしょう!

みんな、『ユーノス』『ユーノス』って呼んでましたね!

ろーどすたーだってぇーーーーーーの!!

会社の同僚を通じて、150万でNA6CE購入。分不相応なVスペシャル。

オープン、革シート、ナルディ木製のステアリングとシフトノブ、

深いモスグリーンの明らかに自分には似合わないようなオシャレ度満点の車でした。

この車も、本当に運転が楽しかったです。MR2に比べればフロントヘビーなものの、

前後50:50の黄金比率の車体は、1トンを切り、非力なファミリア用エンジンでも

少し回せばカッ飛ぶほどスピードが出ました。

人馬一体と大きく書かれたカタログを何度見たことか!

実際乗って本当に人馬一体だということを感じさせてくれたマツダに今なお感謝します。

ありがとう!広島の小さな会社よ!

 

ふ、ふ、ふっ、そうなのだ!

私は、ロードスター経験者だったのだ!!

今の今まで、忘れていたぜぇ!!

                         続く2014.10.8