異常なまでのカタログ好き

 

(読むの面倒くさい場合、最後の4行だけで事足ります)

他人様には言った事ないですが、カタログ収集癖があります。

ネット全盛の今では、カタログも影が薄く

それ以前は、商品の情報収集は、基本カタログ。もしくは、店頭での展示確認くらい

しかなかったのです。 結局、家電なら秋葉原に行くしかない・・・・・んな感じ。

保育園のFAX壊れたから買わなきゃって思うと、まず、すぐ近くのスーパー三和の

電気売り場でカタログをもらってくる。まず、そこでは足りずに、土日に、PCXで

近くのヤマダ電機までの『2014年カタログの旅』

どんな機能が欲しいのか、必要なのか、取捨選択していきます。

5メーカー位のカタログの機能ページを開き、赤マルをつけていきます。

大体の目星をつけてから、今度は『2014年価格ドットコムの旅』が始まります。

そこでは、ユーザーレビューをくまなく目にくまができるまで読みくまます。

『あっ!こいつ明らかにメーカー関係者だ!』とか『あっ、こいつ酔っ払いながら書いてる』とかを見破りつつ、楽しみつつ・・・

『本当の真実を知りたい』(モズ、西島秀俊風)

と、下々の国民から情報を搾取していきます。

こう書くと、オタクっぽくて嫌がられると思われますが、

商品購入に際し失敗しないための僕にとっての

大切な儀式のようなものです。

こう書くから余計にオタクっぽくなるんだろう!

別にいいです。オタクでも、タコでも、イカでも・・・

車もそうです。

僕の3大趣味のカメラ、オーディオ、車、バイク、キャンプ、オーケストラに関しては、衝動買いはまずありえません。(んっ!6こあったか?)

構想8年、脚本執筆5年、資金集め3年、撮影2年・・・執念の全国ロードショーにこぎつけました。的な、木村大作じゃねぇっツーの!

カタログ見て、あれがいい、これがいい、と言っている時間が至福の時。

誰にも迷惑かけてません!

・・・多分。

シャンメルタンのコルクを抜き、20年前の空気とご対面。少し高めの位置から南青山で買ったワイングラスに注ぎ、気泡の一つ一つを2014年の空気と結合させる。

そんな、感じで・・・

8年の眠りから覚めた

マツダロードスターカタログ

対面しました。

自分的には、随分と盛り上がってますが、あくまで、まだカタログです。

 

今回のエッセイは、最後の4行だけで事足ります。最初に言ったでしょ。

                       続く   2014.10.10