『清洲会議』 三谷幸喜

テレビで、本作品の映画を見た時に、場面転換の編集が

どうしても馴染めずに嫌いな映画のひとつでした。

清洲会議

 

脚本?小説化?の本を書店で見つけて購入。

読んでみました。

なるほど、なるほど、全部口語体。

 

 

 

って、

 

ト書きのない、

 

脚本じゃん!!

 

 

 

清須会議
 

 

 

いい商売してんな!

 

しかし、

 

 

三谷幸喜

さすが、

読ませてくれました。

 

戦国時代の信長から秀吉にかけての小説ならば、

そんな会議が開かれたことは、少なくとも一言ぐらい載ってるはず。

 

清洲会議、ただそれだけで、小説や、映画になるとは、

いやはや、

素晴らしい。

 

 

 

(目の付け所)

 

が違う。

 

 

 

だから儲かる。

 

 

 

司馬遼太郎の小説じゃぁないんだから、

 

コロコロと軽くていいんじゃないの!!

硬いこと抜きにして、

戦国時代とか、歴史自体に

興味持ってもらうことが大事なんじゃないの!!!

 

 

 

っていうことで、これはこれでありだと思います。

 

硬いこと抜きに、私は、楽しめました。

 

 

 

 

 

 

まぁ、しかし、サクサク読めます。

そこは特筆すべき点です。

 

 

 

続く                         2017.1.12

 

 読後に映画を鑑賞したら、結構楽しめました。

138分ちょっと長いけど、良かったです。