不毛地帯 第3巻 山崎豊子

お祝いせずにはいられない!

 

祝! 和合

 

正と千里

 

ちゃんと、描写しろい!って言いたくなるほど、

二人の関係に発展なかったが、ようやくニューヨークの壱岐の自宅で、

結ばれた。

骨太作家も、そっちの描写は苦手なのか、さらっとしてましたね。

 

唯一のロマンスだから、もっとしっかり書いてね!って感じ。

 

 

不毛地帯 第3巻 (新潮文庫 や 5-42)
 
 

社内改革を押し勧めつつ、フォークと千代田自動車との合併に乗り出すも、

副社長との確執で悩んでいるところへ持ってきて、

 

正妻佳子の突然の死。

 

なぜこうも、死が突然人生を脅かすようにやってくるのか?

 

死とはそういう物とでも言っているように、やってくる。

 

そして、ニューヨーク転勤。

 

 

そして2年のち、結ばれる二人。

 

正妻の死を持って、婚約解消って設定もすごいなぁ。

 

女ってすごい。

 

フォークと千代田自動車との合併話の途中で、

 

倒れる副社長。

 

途中巻だけあって、いろいろなことが、どっちつかず。

 

会社の方針、

 

フォークと千代田自動車との合併、

 

鮫島との対決、

 

千里との関係、

 

副社長との確執・・・・・

 

後2巻で解決しちゃうのだろうか?

 

 

あぁ、残すところ、あと2巻のみになってしまった。

 

 

 

 

 

続く                    2017.1.21

 

 

 

それにしても、読者の目を引きつけて離さない筆には、

素晴らしいという他ない。